2008年5月30日金曜日
予想外に大きな満開の芍薬(シャクヤク)

2日前に花屋に行った。

いちばん若手風なネーネーが1人レジの近くにいて、あとのベテラン風な2人があわただしく花の入荷作業をしているかたわら、ショーケースの中にその《つぼみばかりの花》はあった。

「コレ、これから咲くんですよね?」とジツにあたりまえなことを聞くと、「2〜3日で咲くと思いますよ。今さっき市場から入ってきたばかりなので」とネーネーも答える。

どんな花か皆目見当もつかないが、とりあえずこれまで自分が見たことない花が咲きそうな気がして、思いきって買ってみた。

3本のうち、翌日には一番大きかったつぼみが開き、そして2日後にこうなった…

こんなに大きくてボリューム感があるとは…(!)その大胆な咲き方に対し、ほのかに染まるピンク色の花びらとのバランスが絶妙。われながらイイ花をチョイスしたもんだと自画自賛。

これまで分からないから花屋さんに希望を伝えて選んでもらった花も、これからはなるべく自分の目で選ぶようにしよう。こんな出会いがあるのなら。

ちなみに…ネットで調べると、ボタンとよく似ている(らしい)がボタン(牡丹)は「木」で,シャクヤクは「草」なんだそうだ。またシャクヤクにもいろんな種類があるらしい。




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2008年5月28日水曜日
動く車中からのパノラマ試し撮り【南城市大里古堅】


動く車の中(助手席)からパノラマ撮影を試みたもの。
実際にはかなりズレているが、ほとんど気にならない。こういう境界線がはっきりしない遠景はつなげやすい(ごまかしやすい)という典型かも。
牧草地の緑が広がる牧歌的な風景。

撮影場所はこの辺り↓


大きな地図で見る



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2008年5月26日月曜日
道の駅かでな【嘉手納町屋良】

米軍嘉手納基地に隣接する道の駅かでな。2003(H15)年4月に供用開始されてから早5年がたつ。

この道の駅ができる前にあった“ロータリードライブイン”には、来沖間もない頃に名物チーズバーガーを食べに行った。今にして思えば、沖縄独特のドライブインレストランの風情がイイ感じだった。

出来てからほどなくしてこの中に移転した“ロータリードライブイン”(現在は「UP-KITTY」という名前)でチーズバーガーを食べたときには、あまりにもフツーになってしまったお店の雰囲気とともに、その味もあまり美味しくなくなってしまったように感じたのが残念だった。おそらくあの味は、お店の雰囲気とセットでの味わいだったのだと思う。

4Fにあたる展望フロア。下の学習展示スペースに行ったりしながら1時間ぐらいいたが、大きな飛行機の離着陸はなかった。やはり日曜は少ないのだろうか。

展望フロアからの眺め。その広大さが体感できる。


道の駅かでな 公式ホームページ
道の駅かでな(嘉手納町サイト内)




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2008年5月25日日曜日
日本の近代建築100選に選ばれている沖縄唯一の建築物〈2〉

与那原カトリック教会(聖クララ教会)の聖堂(礼拝堂)に通じる最初の入口をくぐると、目に飛び込んでくる中庭とそれを取り囲む回廊。

そこは、どこか懐かしいアジアの国の宗教的な建物の中に迷い込んだような空間だ。

そのときに感じる不思議な感覚。

それは何十年も前からそこにあることがうかがえる建物でありながら、古びた印象やさびれた印象などはいっさい感じられず、むしろ今も日々の生活がこの場所で営まれているように感じることから来る感覚なのかもしれない。

同様にこの場所に足を踏み入れた時に感じる清々しさは、中庭の緑から建物の隅々にいたるまで、人の手入れが行き届いていることから感じるものではないだろうか。

そうした日々の人の行いが、この空間を《活きた空間》にしているのだと思う。

日本の近代建築100選に選ばれている沖縄唯一の建築物〈1〉


※与那原カトリック教会(聖クララ教会)関連情報
〜 日本の近代建築100選に選ばれている沖縄唯一の建築物として 〜

58号線の裏へ | Web草思
沖縄唯一・近代建築100選でコンサート@カトリック与那原 聖クララ教会 - RIK(りっく)-
与那原 聖クララ教会 - 【女として】一生現役宣言! - Yahoo!ブログ
沖縄文化紀行1 聖クララ教会・修道院 2005年11月 - 日々・from an architect
乗りかけた船には、ためらわず乗ってしまえ! 沖縄5

2008年5月24日土曜日
大里城祉【大里村】その2

展望台からの眺めはなかなかのものだ。

7〜8枚の画像をつなげて180度(以上?)の視界を表現したパノラマとなるとかなりの横長となり、このブログで公開するには長過ぎるため半分に分割してみた。
それでも最長1600pixelではこの大きさになってしまう (>_<)



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大里城祉【大里村】その1

見ての通り、な〜んにもないように見えるのがこの大里城祉。

このなーんにもなさかげんがいいのだが、あまりになんにもなさ過ぎてあたりも静まり返り少々こわくなるのが玉にキズ。

なんにもないとは言っても、他のグスクや城跡と同様に、敷地内(?)には御嶽(ウタキ)がそこかしこにある。

まー、リクガメの散歩にはもってこいの場所だと思うのだが。




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2008年5月23日金曜日
新山そば【名護市】

ここに来るのは2回目。たぶん4〜5年ぶりぐらいか。(車はBEATだったかMINIだったか…)

場所もほとんど覚えていなかったのに迷わず直行できたのは自分が運転してなかったから、
ということで土地勘がある人がいて頼もしい。



今回はてびちそばを食べた。

名護にきたなぁと思わせる平面タイプの麺とボリューム感あるてびちが、あっさりとした鰹だしのスープにからまっておいしかった。


ところで、なんとここは創業100年以上(!)の歴史があるらしい。いや〜すごいね。
(そう聞かなければなんとなく古びた店という感じなんだけど)

有名な方からそうでない方?までたくさんのサインが飾ってあり、筑紫哲也さんが何年か前の日付で、中野美奈子アナがめざましテレビで数週間前にきているようなサインがあったのが目についた。
そんな雰囲気のなか、近所の人も観光客もふつうにそばを食べに来る感じがいい。

また名護に行く時には気軽に立ち寄りたいお店の一つ。
そうそう、博物館に行く前の腹ごしらえに最適だ。




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2008年5月21日水曜日
パリのパン屋さん ボンジュール

"ボンジュール"なんて名前があったのね。
ということで、パン好きには有名なパン屋さん。

でもどっちかというと、パンよりゴハンが好きな人(自分)にはめちゃめちゃウマい〜、ということもなく(残念ながら)、恩納村ドライブの途中に立ち寄ってコーヒーブレイクするのがちょーどイイ感じ。


ウチナー風風記 vol.60『おんなの駅』で遊ぶオ・ン・ナ。|DreamMail
パリのパン屋さん ボンジュール - RIK(りっく)-



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2008年5月20日火曜日
なかゆくい市場 おんなの駅

恩納村博物館のとなりにある。ここはパン屋が有名だ。




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恩納村博物館

なかなかよい感じのエントランス

安〜い

広〜いロビー(かなり)。R58越しの海がキレー(夕陽もサイコーだろうな)



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2008年5月19日月曜日
Mac OS X Leopard の画面で表現するビデオクリップ

Mac OS X の機能やアプリケーションをたくさん使ったビデオクリップ。(『Again and Again』The Bird and the Bee

ふだんあまりこういうのは見ないけど、たまたま見たらその凝りように魅かれ、流れる曲の不思議な旋律がなんだかクセになりそうと思ってたら。。。なんと今日のランチの食堂(毎日センスのいい曲をながすGH)でも流れていた。どっかで聞いたことがあるな…と思っていたら。

そんなわけで、ブログにこういうのを貼るつもりはなかったけど、物は試しということで。


Mac OS X Leopardの機能をぐるり一巡するミュージックビデオ(動画) : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)
http://www.gizmodo.jp/2008/05/mac_os_x_leopard_1.html




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2008年5月18日日曜日
美ら海水族館から夕陽を眺める

これって意外と貴重かも知れない。

これまで幾度となく訪れることはあっても、こんな夕陽が拝める時間までそこにいることはほとんどないから。

真っ青な空と海が180度の視界に広がる昼間もよいけれど、赤く染まった空と海を伊江島タッチューのシルエットが分ける夕景も絶品だね〜。



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2008年5月17日土曜日
解体がすすむ旧水族館

年間パスポートを作ったおかげで気軽に行けるようになった美ら海水族館。
でもパスポートがあっても遠いのは変わらないので、早めに出ないとあっという間に日が暮れる。

そんな夕暮れ時、水族館の出口を出たところでいつも目にする旧水族館の姿が少しずつ変わり始めていた。

2002年に閉館して美ら海水族館がオープンして以来早6年。この建物はどうするんだろう…と思いつつ眺めていた時間ももうそんなになるのかと思った。


沖縄美ら海水族館 - Wikipedia



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2008年5月16日金曜日
ルネッサンス中庭と金武湾と熱帯魚の海


《左》ルネッサンスリゾートオキナワのロビーの縦パノラマ
   (クリックで拡大)

《中央》ロイヤルガーデンリゾートホテル客室からの縦パノラマ
    (クリックで拡大)

《右》美ら海水族館の水槽「熱帯魚の海」と魚の形に映る照明の合成



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2008年5月10日土曜日
一見の価値あり、名護博物館

沖縄県内で博物館というと、最近リニューアルオープンした沖縄県立博物館が広くその名が知れ渡っているとは思うが、北部・名護市内にはひんぷんガジュマルの目と鼻の先にある名護博物館がある。

ただ、そのあまりにも周囲の風景に馴染み過ぎているたたずまいのおかげで、そこに博物館があるとは気づかない人も少なくない気がする。しかし、この博物館は、よくぞここにこういう形で存在してくれていたなぁと感謝したくなるような博物館なのだ。

もちろん、展示物の点数やスケールとかハイテク技術とか、そういう世界でどうこういうものではないと思うが、名護の"ピトゥ(ヒートゥ)狩り"と呼ばれる小型クジラ類の漁、ひらたく言うとイルカ漁の文化を紹介しているところなどは、ここでしか見られないと思わせる、非常に興味深い、貴重な展示がなされていると思う。今回初めてここを訪れたのもそれが目的だったが、期待どおりの展示だった。

こぢんまりしていて随所に南国の博物館という風情が漂っているのだが、今後もこの独特の趣を失わずに残っていって欲しい。


名護市役所-名護博物館トップページ
http://www.city.nago.okinawa.jp/4/3282.html

名護市役所-名護博物館子どもむけページ
http://www.city.nago.okinawa.jp/4/3787.html

名護博物館 | 沖縄ガイド [沖縄観光案内] - またたび
http://www.okinawaguide.net/spot/192/




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2008年5月8日木曜日
オブリガードじゃなくてオブリー【読谷村】

連休最後の日、知花レクレーションエリアで少し遊んだ後、読谷のオブリガードに行ってきた。

以前、嘉手納ロータリーにあった店がなくなってから新しく出来ていたようなので、移転したものと思い、気になっていた。

最初、子連れ向きじゃないかも?と思っていたら、長椅子のボックスタイプの席もありバッチリOK。メニューも相変わらずリーズナブルで食べやすいメキシカンという感じで大満足だった。

家に帰り写真を見て、この読谷店の看板は"オブリー(OBLEE)"になっているのに気づいた。

"オブリガード(OBBLIGATO)"というのはポルトガル語で「ありがとう」の意味らしいけど、省略形?で親しみやすくしてるのは、他の2店よりこじんまりしているからか、ファミリー向けをアピールしているからだろうか?

ちなみにここのオーナーの奥様があの高見知佳さんなのは、最近タイムスなどでも紹介されていたので県内では知られつつあるようだ。

その高見さんとオーナーのマークさんの名前がでていた話題として、オブリガード主催で毎年このようなチャリティー活動も行っているらしい。なかなか出来ることじゃないなと思う。素晴らしい。

また、オフィシャルサイト↓の“オブリガードについて(ABOUT US)”を見ると、ごくごくカンタンではあるけど、オブリガードのヒストリーが見られる。

メキシコ料理 オブリガード Mexican Food OBBLIGATO
http://www.obbligato.co.jp/

オブリガードの創設者リチャードさんやその祖母、母親、奥さんが紹介されていて、時代を感じさせる写真がなかなか興味深い。




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2008年5月6日火曜日
与那原カトリック教会(聖クララ教会)からの眺め

遠くからこの建物を見ていて気になっていたことの一つに、こんなことがあった。

   「あれだけいろんな場所から見える高台にあるんだから、
    あの場所からの眺めは相当いいに違いない」

というものだが、そう思うのはごく自然なことで、気になっている人もいるのではないだろうか。

与那原に越してきて間もないある晴れた土曜日、
散歩がてらさっそく行ってみた。

ご覧のとおり、期待にたがわぬすばらしい眺めだった。

左手に運玉の森、正面には国道329号がまっすぐに伸びて西原まで。右手は東浜(あがりはま)から西原マリンタウンが見えるかといった具合。

さすがに板良敷あたりまでは見えないので、与那原町を一望とまではいかないか。


*画像サイズは横パノラマの場合、もう少し大きい画像を公開したいときもあるのだけど、Bloggerの仕様は最長1600pixelまでとなっているようなのでこれが最大サイズなのが少々残念。まぁ通常はほとんど問題なしだけど。

2008年5月5日月曜日
日本の近代建築100選に選ばれている沖縄唯一の建築物〈1〉

国道329号線を西原方面から与那原交差点に向かって車を走らせるとき、目にとびこんでくる建物がある。

それは決してきれいな街並みというわけでもない与那原にあって、異彩を放ち、そこを通るたびに気になる建物だ。

建物そのもののデザインにも目をひかれるが、建物をとりまく空間に引き寄せられる気がする。

その建物の周りの家々は密集し、雑然としているのに対して、丘の上の建物の周りには緑があり、丘の斜面には青い芝生のじゅうたんが敷き詰められているように見える。それらが穏やかでゆとりある雰囲気を醸し出し、なんとも心地よい印象をあたえる空間をつくっている。

その建物とは、

   与那原カトリック教会(聖クララ教会)の聖堂(礼拝堂)だ。

後で知ったのだが、この教会は、“日本の近代建築100選に選ばれている沖縄唯一の建築物(2008年5月現在)なんだそうだ。

ただ、世間ではそうした評価はほとんど知られていないようで、(私も最近まで知らなかった)独特なたたずまいに歴史的、芸術的な価値が認められているのだとしたら、近くに住んでいてそれを知らないのは残念な気がする。

ということなので、自分が知り得た情報をこれからこのブログで少しずつ紹介していこうと思う。


── 話は少々それるが、(さっそく)

最初、教会の建物以外に特に興味を感じるものはなく、景観設計などというものには無縁のような与那原の街並みを、この先好きになることはないだろうと思っていた。

にもかかわらず、その後、この与那原という町に住むことになったのは我ながら不思議に感じている。

なぜ、この町に住むことになったのか。

理由の一つは、この教会に併設される幼稚園にあるわけだが…、この建物の話とからめながらそのあたりも紹介出来ればと思う。  〈つづく〉

日本の近代建築100選に選ばれている沖縄唯一の建築物〈2〉


※与那原カトリック教会(聖クララ教会)関連情報
〜 日本の近代建築100選に選ばれている沖縄唯一の建築物として 〜

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沖縄文化紀行1 聖クララ教会・修道院 2005年11月 - 日々・from an architect
乗りかけた船には、ためらわず乗ってしまえ! 沖縄5

2008年5月3日土曜日
鯉のぼり




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2008年5月2日金曜日
知花レクリエーションエリア【沖縄市知花】

一言で言うと《米軍基地のレクレーション施設が一般向けに開放されている場所》ということになるんだろうか。

“開放された”のではなく、“開放されている”というのがミソで、現在も米軍の管理下に置かれつつ“(米軍側の厚意で)開放されている”というような雰囲気で、米軍関係者向けの施設としての色合いが残っているのが面白い。

そんな場所に初めて行ったのが10年ほど前。

Yさんのカプチーノに先導されて、当時の愛車Vespa 125ET3 Vintage (Primavera) で行ったのが最初だったと記憶している。


たしかそのときは、
沖縄の米軍基地というものにまだ入ったことがなかった。

広く青々とした芝生、電柱などが見当たらない開放感に驚きながら、米軍基地内というのは“日本であって日本でない空間”であり、“その空間だけは外国”であることを肌で感じた最初の場所として、今ではとても思い出深い。


といってもそこは半分は基地内のような、半分は地域住民?向けに開放されたスポーツ競技施設のような雰囲気の場所なわけだから、《その名残を色濃く残す場所》というのが正しいところだろうか。

ただ、さらに言うなら、沖縄そのものが日本というより外国のように感じていたので、沖縄というのは本当に外国なんだな、と思ったような気もする。

(基本的にその考え方は今もって変わらないし、今後も変わらないと思う。)


ゴルフ場のクラブハウスもずいぶん立派になった。


この写真の右端にあったテニスコートをYさんと見に来て、「今度ここでテニスをしよう」と話していたが…
今ではラジコンカーのプレイスペース(?)にその姿を変えていた。



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