2008年9月25日木曜日
ついに最終回、青春爆走ドラマ「キムタカ!」

4月から毎週木曜、琉球放送「スゴてれ」の放送開始とともに始まった番組内のミニドラマ、青春爆走ドラマ「キムタカ!」がついに20回目にして最終回を迎えた。

ドラマは通常10分のところ、最終回スペシャルで20分となり、劇中劇となる舞台「肝高の按司加那志(きむたかのあじがなし)のダイジェストの様子を紹介する形で、舞台の終了と共にドラマも幕切れとなった。

この劇中劇には、「肝高の阿麻和利」現役メンバーからOG、OB、あまわり浪漫の会やその他多くの方々の協力があったらしい。

このドラマもまた、平田大一氏が関わったこれまでの舞台と同じように、別地域で進行する別プロジェクトであっても、いつも互いに助け合いながら、惜しみない協力や支援があって成功できた、ということなんだろう。

そして
劇中劇の「肝高の按司加那志」は、ほんとうに素晴らしかった。

これまでのドラマも10分のドラマを1日(約半日)で1話分撮影するというスケジュールでこなしてきたそうだが、今回の舞台も、出演する子供たちは朝の9時に会場入りしてほとんど休まず(!?)夜の7時までリハーサルをして、そこから本番(番組収録)に臨んだという。

それじゃいったい撮影は何時までしていたのか…??(@_@;

(ちなみにサポート役の阿麻和利メンバーは学校が終わってかけつけ、数時間で振り付けを覚え本番に臨んだらしい…(!)スゴ過ぎる…)

ベースは「肝高の阿麻和利」だが、オリジナルのストーリーや演出、セリフも盛り込まれ、それを見ていると「肝高の阿麻和利」アナザーストーリーという感じで、「肝高の阿麻和利」の中で言いたかったことを別の形、コトバで表現した舞台にも見えた。

ドラマの劇中劇としての手抜かりなどは一切感じられず、これはこれで最初から最後まで観てみたいと思わせるような魂のこもった舞台だったと思う。(この舞台を実現することを目標にしてきた青春群像ドラマだったから、という点を差し引いてもこれはたやすいことではない)

これはまさしくキャストの子供たち、スタッフの大人や子供たちがどれほどに真剣だったか、ということの賜物ではないだろうか。

また同じく番組開始から唯一の女性進行役として華を添えてくれていた邑田みさき.さんが、今回で番組卒業となった。
あれだけかわいい声で抜群の安定感をもつ進行役は他になかなかいないと思うけれど、今はとにかく元気な赤ちゃんが生まれることを祈って一言。「おつかれさまでした!」

*スタジオゲストのドラマ「キムタカ!」出演者の写真は、
 伊禮俊一さんのブログから借用させてもらいました。




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