2009年2月6日金曜日
成長する会社の人財革命(パネルディスカッション編)


パネリストの略歴&メモ
(前半の基調講演編のつづき)

パネルディスカッションのパネリストは、高野氏、高橋 俊介(慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授)川畑 保夫((株)沖縄教育出版 代表取締役社長)比屋根 隆((株)レキサス 代表取締役社長)の4名。


【高野氏】

  • 沖縄の人の 謙虚さやサービス精神のさじ加減他県の人には真似できない。これを活かさない手はない。

【高橋氏】

  • 普通ビジネスの現場では 感情を押さえ込む傾向にある が、(沖縄教育出版の日本で一番長い朝礼は)感情脳を活性化させてアウトバンドにのぞむもの。これはムダではなく 逆になくてはならないビジネスモデル。
  • 伊波普猷が沖縄の人の欠点として「沖縄の人は恩を忘れやすい」と言っていた。その反面、人情には厚い。困っている人を助けたら後から自分が助けられるというのが根付いている。義理も大事だが内向的であるのに対し、人情は広がっていくもの
  • 今もっている知識よりも学習する習慣を持っていることの方が重要 だ。
    そのためには 無意識に出る所作を意識して変えてみる、3ヶ月ぐらい経てば無意識に出るようになる。

【川畑氏】

  • ES(従業員満足度)で大事なのは まずはコミュニケーション、やりがいと成長。給料で喜ぶのは一時的なもの
  • すべての仕事はお役立ち
  • 大事なのは考える習慣づくり。

比屋根氏の発言も、若い世代といかに一体化しつつ共に成長していけるか、という情熱がうかがえた。

実際にはもっともっと たくさんの含蓄ある言葉が飛び交っていた が、特に印象に残ったものにしぼった。

これだけポジティブに考え、実践し、形にしているトップがいる という事実は本当に 勇気づけられた。

自分が 仕事を通じて何を成すべきか、多くのことを考えるきっかけ、機会をつくってもらったように思う。

今回このような場に参加する機会を与えてもらったことに、心から感謝したい。



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