2009年5月19日火曜日
生命の重さを教えてくれた命

↑ 何年も前に、本部の浜辺や吉の浦公園で出会った彼らも、その後どうなっただろう…
突然ですが…

みなさんは犬や猫が好きですか?

自分が戌年生まれだからかどうかわかりませんが
物心ついたときから犬が好きでした。

でも10代のころ、引越しのために飼っていた犬を
手放さざるを得ない状況になりました。

引越し日が迫ったある日、
父親と2人で飼い犬をある場所に連れていきました。

飼い犬を係の人に預けると、
係の人は目の前で小さな檻にいれました。

そのときの犬の姿を
私はこの先ずっと忘れることはない
と思います。

いや、忘れてはいけないのです。

その日家に帰り、初めて自分のしたことの重大さを実感しました。

無責任な自分に対して腹が立ち、あふれる涙を抑えることができませんでした。

もしもあのときの自分が、

《 飼い犬をある場所に連れていかないですむ方法 》

についてもっと真剣に考えたり、行動したりという最善の努力をしたと自分自身で感じていたなら、どれだけ悲しくてもまだ心の整理ができたかもしれません。

ただ、そのときの私は自分にいろいろと言い訳をして、期限付きでかならずやってくる悲しい現実から目をそらしていたのです。


── 最近になって、こんなブログに出会いました。

はじめてご訪問の方へ。 - ジュルのしっぽ−猫日記−

猫との生活を淡々とつづる日記なのですが、この中では犬や猫の殺処分の改善を求めて活動している様子もつづられています。

【署名】30万の命のために - ジュルのしっぽ−猫日記−

   *署名バナーはこのブログの右側、下の方にも貼ってあります。

こんな自分にもできることと思い、署名をしました。

このブログ主の愛情の深さ、行動力に圧倒され、
考えさせられました。

少しでも興味があれば、ぜひ読んでみてください。



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2 コメント:

かずねえ さんのコメント...

つらい体験をしていたんですね〜。
でも、今、その経験から命の大切さを実感されていると思うので、、、
私も、ニャンコを保護してみて、一生この命を守る責任を感じながら生活しています。
そして、こいつは拾われて幸せなニャンコだよな〜とも思ったり(笑)。
少しでも不幸な犬や猫がいなくなるといいなぁと思います。

2009年5月20日 9:23  

greenbee さんのコメント...

かずねえさん、コメントありがとうございます。
今の私にできることは、あの無責任な自分、生命の重さを教えてくれた命に感謝しながら生きていくことだと思っています。
かずねえさんのブログを見ていると、猫たちへの愛情が本物だと感じます。
ひびちゃんは本当に幸せものだね ☆

2009年5月20日 10:29  

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