2009年7月3日金曜日
子連れだとかなりきついよ比地大滝【国頭郡国頭村比地】

10年ぶりぐらいに比地大滝(ひじおおたき)へ行ってきた。

家族(小さい子連れ)で行くのは初めてだったけれど、以前行ったとき、すでに遊歩道がきれいに整備されていたので、力が有り余ってるぐらいの子どもたちだから、ちょっといい汗かくぐらいで大丈夫だろう、と高をくくっていたら …

いや〜 甘かった … ★!(*_*;;

入口となる管理棟で入場料300円を払って入場すると、すぐに見えてくるキャンプ場。脇には比地川のせせらぎも聞こえて、ここでキャンプできたら気持ちよさそうだ。キャンプ場を抜けると見えてくるダム。案内板を見ると再生したそうだが…これを見ると、以前のダムの姿が信じられないね。ほぼ中間地点にあるつり橋。ここからの眺めがまた絶景。つり橋からの景色。山原(やんばる)の山々がよく見える。下に流れている比地川の上流に、目指す比地大滝がある。つり橋を渡ったところにある案内板。これを見ても全長1.3km強あることが分かる。つり橋を渡ってしばらく進むとこんなものがあった。“炭焼き窯跡(約50年前)” と書かれた案内板が置いてある。50年前といえば、戦後間もない頃。こんなところにまで立ち入って作業されている人達がいたんだなとなんとなく感心する。だんだんと川の流れが速くなってきて、両岸も急斜面になってきた。十数年前までの遊歩道がなかった時代には、川の中を歩いて行くようなところもあったらしい。そして… 歩き始めて1時間弱たったころ見えてきた景色。大人だけなら片道40分ぐらいという話しもあったが、さすがに小さい子どもと一緒だとそういうわけにはいかない。水が流れる音も大きくなってきて、胸の高まりも最高潮に。(←疲れて息切れという話もあるが)おぉ 見えた(!)これが落差25〜26mあると言われている本島最大の滝の姿か。梅雨でしっかりとたくわえられたためか、水の量や勢いが以前見たときよりも多く、激しいような気がする。近くで見るとすさまじい勢いで流れているのが分かる。音もすごい。網や昆虫を入れる箱を持ってきていたけど、とてもそんな余裕はなく(^_^; ただただ滝を目指すのみだった。滝の雄大さに圧倒され、そしてたどり着いた達成感と体や足の疲労感とで、思わずぼーっと見入ってしまう。滝つぼの周りをパノラマで写し込む。大きな岩が見られ、木々が大きな陰をつくっていた。滝に向かう途中、キャンプ場脇の川辺で水遊びをしたいとせがまれたが、まずは滝を見てきてからにしようと言っていたので、約束通り、しばらく水遊びを楽しむ。…しかし、ダウン気味の親に対し、子どもたちは元気だ。(*_*;(こんなに元気があるなら途中でだっことか言わないようにしてほしいもんだ(+_+))

というわけで、片道約50分〜1時間、ゴール(滝)間近のアップダウンが結構応えてハードな道のりではあったけど ★(;o;) 雄大な滝を見てマイナスイオンも沢山補充して、大満足だった。



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