2010年3月3日水曜日
玉城朝薫の墓【浦添市前田】

以前からこの道を通るたびに気になっていた
玉城 朝薫(たまぐすく・ちょうくんのお墓に立ち寄ってみた。

玉城 朝薫は、3月21日(日)・22日(月)にパレット市民劇場で行われる平田舞台「現代版組踊 燃ゆる首里城 朝薫伝 〜赫き龍!舞うが如く〜」の主役となる人物だ。




お墓は沖縄国際センターの隣、前田トンネルのちょうど真上にある。


玉城朝薫についてはこちらの案内看板を参照【クリックで拡大】


── お墓を撮影するときは、まず帽子を脱いで一礼し
「これから撮影させてもらいます」とことわりを入れる。

今回は新作舞台が近いこともあるので手を合わせ、
「子ども達の思いを受けとめて、素晴らしい舞台になるよう
どうか温かく見守ってあげてください」と祈った。


大和の歌舞伎や能、狂言などを琉球芸能に取り入れて作られた組踊(くみおどり)の創始者にふさわしい、コンパクトながらも品のあるお墓だった。
独特の作りは破風墓と亀甲墓が融合したもので、大変珍しいものらしい。

最近(2005年に)整備されたことや、下の道路も一部しか開通していないことから、墓の周りは清潔感にあふれ、静かで穏やかな空間だった。




《玉城朝薫に触れている関連ページ》
greenbee's panorama by hugin: 母の日の末吉公園【那覇市首里末吉町】


Photo: RICOH Caplio GX100



9 コメント | コメントを書く  

9 コメント:

和々 さんのコメント...

玉城朝薫のお墓はここにあるんですね!

以前、浦添城跡とか浦添ようどれとか回ったときに
地図に印があったのは見ていましたが、このトンネルの上でしたか。
緑に囲まれていて威厳のあるお墓ですね。

玉城朝薫といえば、
3月の平田大一の舞台もそうですが、
『百十踏揚』を書いている与並岳生著の玉城朝薫の小説『思五郎が行く』を買ったところで関心が高まっている私です。
(↑まだ1ページも読めていませんが)


ちなみに、ワタシは先日、儀間真常のお墓に出くわしました。

2010年3月6日 21:52  

和々 さんのコメント...

ぎゃあ!∑(゜д゜;
↑のコメント、恐れ多くも平田大一さんの「さん」が抜けてる!(汗)

平田大一「さん」の舞台、です。

2010年3月7日 12:03  

greenbee さんのコメント...

和々 さん、たびたびのコメントありがとうございます。

> 『百十踏揚』を書いている与並岳生著の玉城朝薫の小説『思五郎が行く』を買ったところ

おぉー そういう作品があるんですか〜それは興味深いですね

おぉ 儀間真常!……ってどなたでしたっけ?★(^-^;(すいません)

…実は(言いにくいんですが)
昨年末テンペストを読みかけて途中で止まったままです…(・ิ‿・ิ;
(上巻の半分?いや三分の一ぐらいか…汗)
結構面白くてハマりかけたのに… orz

テンペストに…出てましたよね?(もう忘れてる…)

2010年3月7日 19:05  

greenbee さんのコメント...

ところで和々さん
もしこのコメント欄をまた見ることがあったら
一つ聞きたいことがあったんですが…

尚巴志のお墓に行ったことありますか?

読谷に縁があるようなので、
もしご存知だったら行き方を教えてもらえないかと思いまして。

R58の伊良皆交差点を通りかかるたびに
一度見学に行きたいと思いながらも
どこから入ったらいいかが分からなくて。

(忙しくて説明してる暇ない! or 不明でしたら
読谷村役場に問い合わせますね、すみません〜)

2010年3月7日 19:41  

和々 さんのコメント...

儀間真常は琉球の5偉人の一人で、
野国ソウカンが持ち込んだサツマイモを、産業として普及させた人です★
サツマイモのほかにも黒糖の製法や木綿織りも広めたそうです。

(パソコンの前に『琉球・沖縄史』と『琉球王国ぶらぶらぁ散歩』の2冊は常備!(笑))

テンペスト、途中まで読まれてましたか(o^∀^o)
また機会があったらめくってみてください。
上巻中ごろからジェットコースターになります(笑)
(↑このあたりが1番好きです)

儀間真常は…テンペストには出てませんヨ。
あっ、もしかして儀間親雲上(ぎまぺーちん)のことかな?

同じ儀間でも、ぜんぜん違う儀間です(笑)
(『百十踏揚』と違ってテンペストはエンターテイメントフィクションですから♪)


尚巴志のお墓!

そうなんです。
読谷村伊良皆にあるんです。

ネットや本でも調べたし役場から地図ももらったし、話も聞きましたが
実はまだたどり着けていません。

今まで二度チャレンジしてますが…、ダメでした。

ゴーパチから入るところ(伊良皆T字路の歩道橋を過ぎてすぐ右手の道。鉄塔があります)は分かるのですが、その後が謎。

また気候がいいときにチャレンジしたいと思っています!


阿麻和利のお墓は行ったんですけどね~。

恐るべし、読谷。

2010年3月7日 21:27  

greenbee さんのコメント...

ぐゎぁぁぁー……(しばし呆然…)
さぁもう少しで書き終わる と思ったところで……
間違えてブラウザの戻るを選んでしまった!!
ぜんぶ消えた…!☆★(◎_◎;;
超長いコメントになったから、あんな長いコメントはやめておけ
という意味だと解釈!(;o;)
…できるだけ短めに再入力します…(T_T)

というわけで和々さん

儀間真常の簡潔説明、ありがとうございました!
とてもとてもよく分かりました。
しかも超速回答!愛読書常備はダテじゃないですね。
あらためて感服いたしました。

テンペスト、これは本慣れしてない人でも読めるな!
と思いながら読み進めない自分って何?!… orz
という感じですが、いや、読み進んだ所までは
本当に面白かったんですよ。
ジェットコースターに乗りかけた気もしたのに…

漫画(少女漫画?)やドラマ(大河なんて贅沢言いません)
にしてくれないかな? これはぜったいピッタリ。
いや、ラジオドラマでもいいな、なんだったら昼メロでもいいぞ
(…ってそれは違うか 笑)

はい、また再チャレンジします。

あ、そうですそうです☆
儀間親雲上(ぎまぺーちん)と勘違いしてました。
ただ儀間つながりなだけでした ★(^_^;ゞ

── 尚巴志のお墓
やはりご存知でしたか!☆
しかもそこまで情報収集済みというのもさすがです。
にも関わらず未だたどり着けていないなんて…!驚きました。
入口が分かるだけではダメなんですね★(>_<;;
(入口の場所、ありがとうございます!)

↓入口のGoogleストリートビュー(ここで合ってますか?)
http://maps.google.co.jp/maps?source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E4%BC%8A%E8%89%AF%E7%9A%86%E4%BA%A4%E5%B7%AE%E7%82%B9&sll=26.199394,127.751529&sspn=0.055526,0.065832&brcurrent=3,0x34e5116b52b3afef:0xee5af71595c8313e,0&ie=UTF8&hq=%E4%BC%8A%E8%89%AF%E7%9A%86%E4%BA%A4%E5%B7%AE%E7%82%B9&radius=15000.000000&split=1&hnear=&ll=26.383915,127.755187&spn=0,359.996921&t=k&z=19&layer=c&cbll=26.383915,127.755187&panoid=Uhl40Sdh6qiYb4UwZZJYhw&cbp=12,44.43,,0,2.66

ネットで行かれた方のレポートを見てると、

  “地元の人にこの道を真っ直ぐと言われた小道をひたすら歩く
  だんだん本当にお墓があるのか不安になった…”
  “こんな山奥に墓碑がつくられていたとは驚きだ”

  《出典》
  政治家の墓
  http://kajipon.sakura.ne.jp/haka/h-f-seiji.html
  尚巴志王の墓:わらべ書房
  http://mabo312000.ti-da.net/e2703954.html

などと言及されているので、えーここを進むの?!
というところを突き進んで行かねばならないようですね。

読谷の森の中、という人もいれば、山奥という人もいる…
(敷地的には米軍基地内?という話も)

ほんとうに、恐るべし読谷! です。

そして今でも“山奥”と呼べる場所なのだとしたら、
当時命がけでそこまで遺骨を運んで墓を造った家臣は
いったいどんな思いでそこにたどり着いたんだろう…(!)

という思いにかられ…

「翔べ!尚巴志」がお墓のシーンから始まる理由、
平田さんもあのお墓の存在の大きさを思ってのことなのか
…などと考えさせられますね。

やはりぜひ一度行って、その場の空気を感じたいです。

  《尚巴志のお墓についてその他参考ページ》
  初代・琉球国王の御墓 - ☆Ryukyu Kingdom☆
  http://blogs.yahoo.co.jp/cya_genki/7925004.html
  沖縄の京都、読谷を歩く 2
  http://www.aoikuma.com/yomitanw02.htm
  座喜味城跡周辺その他の施設及び史跡等
  http://www.geocities.jp/djptd603/zakimi-sonota.htm

阿麻和利のお墓行きましたよー

  阿麻和利の墓【読谷村古堅】: greenbee's panorama
  http://mitsugreenbee.blogspot.com/2009/08/blog-post_24.html

大木と一体化してる神秘的なお墓。
尚巴志と同じくなぜここに?といろいろ考えさせられますよね。

うわーーぜんぜん短くなってない!(∋_∈)

2010年3月8日 12:06  

和々 さんのコメント...

greenbeeさん、返信遅くなりました。

記事やコメントたくさん書いて、アップする寸前に消してしまう(消えてします)、
その悪夢、私も何度経験したことか…。

本当にil||li_○/ ̄|_il||liってなりますよね(笑)


テンペストは是非、漫画化してほしいですね~★
そして、『百十踏揚』を大河ドラマ化してほしい(笑)

尚巴志のお墓、
そうそう、この道から入りますー。
この道を、車でいけるところまで行くと「サシジャー」っていう湧泉(川)があります。

その手前で獣道?に入るみたいなんですが…。

標識とか何もなかった(と思います)ので、
ここかな?と思う小道を歩けども歩けども、
別のお墓とか畑とかにしか出くわせなくて…。

ただ、その佐敷森(さしきむい)エリアの面積から言って、
それほどの山奥とか、それほどのところではなさそうですが…。

>(敷地的には米軍基地内?という話も)

そうそう、一応基地内エリアになっています。
でもいわゆる黙認耕作地というか、そんな感じのエリアです。


平田大一さんも尚巴志の舞台の前にお墓参りされてますよね。
(平田さんのブログか何かで、ご自身が書かれているのを読みました)

阿麻和利のお墓も不思議ですよねー。
(ワタシもブログで記事にしたことあります)

>なぜここに?

実は調べたことあります。

読谷村教育委員会が出している「読谷村の文化財」という小冊子にありました。

…が、それは今手元にないのでまたネタにして記事にしたいと思います(笑)

↑こんなのばっかりでスミマセン…(゜д゜;

あ、肝高の阿麻和利とディズニーの記事、今日・明日にでもアップする予定です(^ω^

2010年3月13日 12:25  

greenbee さんのコメント...

和々さん、少々立て込んでいて遅くなりました。

記事orコメント消失のガックリ感
みんな経験してるんでしょうね(苦笑)

尚巴志のお墓、
またまた詳細な追加情報(ありがとうございます!)を見てると…
☆★ これは本当に大変そうですね〜 |⊙△⊙;;

平田さんの探訪記↓でも2時間近くはさまよっていた様子がうかがえますから…

  http://www.churashima.net/tsutaeru/history/04/04.html

ほんと一筋縄ではいかなさそう★(>_<)

阿麻和利のお墓も記事にしてましたか
和々さんもホント好きですねー

さらに、なぜ読谷に?というのも調べられてたとは☆
そのブログ記事もまた楽しみにしておきます。

2010年3月19日 0:27  

和々 さんのコメント...

>和々さんもホント好きですねー

あはっ★言われちゃった(笑)

やるときゃやる、O型です!
(そしてやらないときはやらない(^-^;))


先ほど阿麻和利のお墓の記事、アップしました~。


この春休みで、尚巴志のお墓、リベンジしてみたいトコロです。

2010年3月20日 12:36  

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