まるでタイムスリップしたかのような驚くべき空間。
『一見の価値あり』のツアーでした。。。
ツアーのスタート地点「ケイブカフェ」から、さぁ出発!スタートして下り坂を下って広い空間に出たとき、まず目に飛び込んできたのが台湾からもってきた「巨竹(きょちく)」と呼ばれる竹。
写真だとちょっと大きい竹ぐらいにしか見えないけど、実際はかなり高さも太さもビッグサイズで、見たことがない大きさに思わず「おぉー」という声がもれた。
ここは太古の昔、巨大洞窟だったが天井部分が崩れて谷になった所…といった説明をガイドさんから聞いている。両サイドの岩肌に鍾乳石が見られるのがその証しだとか。
イキガ洞に入る所。石油ランプのにおいがなぜか懐かしかった。(ここに来る前にイナグ洞もあったがそこは入れず、説明だけ)
巨岩が崩れたところで、下の石に支えられてわずかなすき間が出来ており、そこを通り抜けていく…
左側が歩いてきた道。辺りは原始時代にタイムスリップしたかのような雰囲気。川に沿って歩いてきた。
上の写真の巨岩の前でガイドさんが、この木の葉っぱの裏にいつも集まっています…と言われて見たら、ぎょっとするぐらい集まり不思議な輝きを放つ虫の群れが。カメムシの仲間?だったかな。
こんな所を歩いていく。
上に車が走る道路があり、その下に造られたコンクリート製トンネルをくぐると…、このツアー最大の見せ場「大主(ウフシュ)ガジュマル」にたどり着く。
参加したツアーは1日数回あるツアーの最終回だった為か、陽の光も陰ってきていた。
こんなガジュマル見たことない…
大主ガジュマルを抜けた先を歩いて振り返った景色。ここが現代の沖縄にある空間だとは。大昔の時代もこんな風景だったのだろうか…。中央付近に見える石垣はかなり昔から(数百年前?から)あるお墓で、今も子孫の方々がお参りに来るらしい。
このような割れ目をフィッシャーと呼び、動物や古代人の骨などが発見されやすく考古学的に重要なポイントになる所… といった解説を聞く。
ツアーの最終ポイントとなる武芸洞(ぶげいどう)。ライトに照らされた部分から古代人の骨が発見されたそうで、ここは今まさに発掘調査中の場所だった。クライマックスにふさわしい場所。約1時間20分のツアーは自然の驚異を実感し、太古の時代の思いをはせるには充分過ぎる場所だった。また機会があればぜひ行って見たい。(ガイドのギマさん、分かりやすく楽しい説明ありがとうございました☆)
Photo: RICOH Caplio GX100
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