梅雨の週末。
降ったり止んだりとハッキリしない天気でなんとなく家から出られずにいると、こども達もだんだん家の中で遊ぶのに飽きてくる。
そんなときに少し晴れ間が見えたり、親もしびれを切らしてでかけたくなったらもう出かけるしかない(!?)
子供からは「ミニミニ動物園!」のリクエストコールが繰り返される。
なんとなくその方向に向かって車を走らせるが、時は夕暮れ間近。そこに向かうには明らかに時間が遅い。
ふと見ると、消防学校の近くにヤギ牧場の看板を見つけた。
さっそくそれに向かって突き進むとアッサリたどり着く。
しか〜し… 期待外れの雰囲気濃厚。
今日の行き当たりばったりドライブもここまでか…と思いながら引き返す途中、目に飛び込んできたのがこの案内表示だった…
安里村壱里山は「あさとむらいちりやま」、奥間毛(北上原のユクヤー)は「うくまもー(きたうえばるのユクヤー)」と読む。
←くわしくはこちら
案内板をざっと見ると、散歩コースにちょうどよさそうだ。
ということで歩いて見ることに。
丘の尾根づたいにある遊歩道という感じでなかなか気持ちいい。
── 案内板には、“ハンタ道は首里城を起点として西原間切番所や幸地グスクの脇を通り、中城の南上原・北上原・新垣を通って中城城に到る歴史の道です。”とある。
ここ安里村壱里山というのは、この道の途中で旅人の休息場所として設けられたものらしい。
↑↓するとまたも案内板を発見。
案内表示を読むと*「モーアシビー」の場所となっていたと書かれてある。なるほど、こういう景色のいいところだと盛り上がるかもね。
あと、地図を見ると首里から中城城につづく道の途中という位置関係がよくわかる。
*「毛遊び(モーアシビー)」とは
戦前頃までおこなわれていたもので、農村などの若い男女が野原に出て、三線(サンシン)、歌、踊りなどで時として夜通しで遊ぶこと。
…と、一般的に言われているもので「毛(モー)」というのは“野原”を指すのかな。
戦前頃までおこなわれていたもので、農村などの若い男女が野原に出て、三線(サンシン)、歌、踊りなどで時として夜通しで遊ぶこと。
…と、一般的に言われているもので「毛(モー)」というのは“野原”を指すのかな。
この日は小雨が降ったりやんだりでイマイチだったけど、それでも視界が開けていてなかなか気持ちいい。
晴れた日だと中城湾の眺めもよさそうだ。
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