小雨が降り出したかと思うと急に冷え込みだした。
それは
「ここはグァムかハワイ? ニホンじゃないよなこれは」
ということだった。
一瞬、以前それらの場所で見た風景とダブった。
この施設の名は北中城村の「 あやかりの杜(もり)」
眼下に広がるのはキャンプ・フォスター(キャンプ瑞慶覧)
この施設はその目の前の米軍基地があることでできたらしい。
つまり基地を抱える自治体に入ってくる予算なくしては建てられなかったということだ。
7月にオープンして施設全体が真新しいこともあるだろうが、目玉施設の図書館はとにかく広くてキレイだし、おしゃれでセンスもいい。
この場所からの見晴らしも前述の通り。
異国感と緑いっぱいの向こうに海と空が広がっていて、緑豊かな空間が米軍基地であることをのぞけば、最高の眺めといっていいのではないだろうか。
そんなことをふと考えるとき、基地内はアメリカだからニホンではないのは確かだけれど、それを眺めている場所がオキナワであることもまた紛れもない事実なのだと思い知らされる。
それはともかく、子ども向けの絵本コーナーもかなり居心地がよさそうだったし、図書館の利用は本の貸し出しのみ村内在住か村内に通勤通学している人限定だが、閲覧は誰でも自由にできるということなので、またぜひ利用してみたい。
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