与那原カトリック教会(聖クララ教会)の聖堂(礼拝堂)に通じる最初の入口をくぐると、目に飛び込んでくる中庭とそれを取り囲む回廊。
そこは、どこか懐かしいアジアの国の宗教的な建物の中に迷い込んだような空間だ。
そのときに感じる不思議な感覚。
それは何十年も前からそこにあることがうかがえる建物でありながら、古びた印象やさびれた印象などはいっさい感じられず、むしろ今も日々の生活がこの場所で営まれているように感じることから来る感覚なのかもしれない。同様にこの場所に足を踏み入れた時に感じる清々しさは、中庭の緑から建物の隅々にいたるまで、人の手入れが行き届いていることから感じるものではないだろうか。
そうした日々の人の行いが、この空間を《活きた空間》にしているのだと思う。
※与那原カトリック教会(聖クララ教会)関連情報
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