1979年から毎月行われてきて350回を越えた地平線会議。
30年前から毎月報告会を実施してるってハンパじゃないね(@_@)
その報告会はふだん東京で行われているが、たまにこうして地方に行くらしい。
そして今回も「ちへいせん・あしびなー(遊び場)」と題して、うるま市勝連の浜比嘉島で行われた。
…とくれば、やはりこの方にご登場願うのが自然でしょう(!?)
ということで、平田大一(ひらただいいち)さんの登場。
平田さんの講演は「島から世界へ 〜平田大一の南島世界〜」というテーマで行われた。
あらためて考えると講演を聞くのは初めて(!)(>_<)
本で知っている痛快エピソードもやっぱり生で聞くとその面白さは想像以上。本を読んで泣き笑いする以上の臨場感!…ってあたりまえか?
人の心をつかんではなさない語りと歌、横笛、太鼓となんでもできちゃうその活躍ぶりは、さすが南島詩人。やっぱりすごい。
1時間くらい笑いっぱなし(!!)だった。
興味深かったのが平田さんがもってきたビデオで、6年ほど前にそのときの阿麻和利メンバーに一度演出や制作側を体験させたい、という思いで実現させた「小学生による『肝高の阿麻和利』」のラストシーン5分ぐらいの貴重な映像。
阿麻和利のラストシーンといえば一番の見せ場であり、平田舞台の神髄(と勝手に思っている)“終わり良ければすべて良し” が凝縮されているシーンなので、普段の中高生の阿麻和利を見慣れている目からすると、演者すべてがミニチュアサイズなのはかわいいやらおかしいやらで本当に面白い。
でも演じている彼らは真剣。(だからまた面白い)一生懸命さがビデオからも伝わってくる舞台は、またいつか実現してほしい舞台だった。
そしてそのときのメンバーが今の阿麻和利の主要メンバーで、ハワイに行くメンバーと聞いて、「そうか〜みんなこのときから阿麻和利をやってたのか(!)」と感心することしきり。
そして終盤は阿麻和利メンバー総勢120名強からの選抜メンバー10名による「ダイナミック琉球」「肝高の詩(きむたかのうた)」の演舞。
普段のメンバーの1割に満たない数でも、この公民館のステージではいっぱいいっぱい。
ステージをめいっぱいに使い切ったダイナミックな演舞は、初めて阿麻和利を見る人も魅了したに違いない。
今回のイベントのチラシ→
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